事故事例ニュース

             
 

事故事例ニュース(第313号)

事故事例ニュース(第313号)
 
   
事故事例ニュース
 
どのような場所か

 片側1車線道路で、道路左側に目的地がある。
 
どのような事故か

 トラックが左側荷先に入ろうとハンドルを切った際、トラックの右リアが反対車線に出たため、反対車線を走行中の車両と衝突した。
 
原因は

 左にハンドルを切った際、ハンドル操作が不的確でかつ右後方の確認が不十分のため、リアオーバーハングとなり、対向してきた車両と衝突。
 
この事故を防ぐためには

 トラックの後輪から後ろは右左折時に弧を描きます。
 車長の長い大型トラックや積荷が後ろに突き出ている場合は、その弧が大きくなります。その状態をリアオーバーハング(オーバーハング)と呼びます。
 それにより、右左折時に反対車線にはみ出す可能性が高まり、右折時後方車両から追突されたり、左折時対向車と衝突したりといった事故が発生してしまうことも。業務によっては、トラックの荷台から荷物をはみ出して積載しているケースもあります。
 左折時は道路左に寄り、徐行でゆっくり左折しましょう。その際、適時ミラーで右後方の確認をしましょう。
 
 
《事故防止上の注意点》

○徐行でゆっくりハンドルを切る。

○ミラーでしっかり左右の後方確認をする。

○左折時は、左に寄ってふくらみを少なくして曲がる。

○出入り口や道幅が狭く、どうしても右に膨らますしかない場合は対向車、左後方二輪等を先に通過させ、前後の安全を十分確認して左折を開始する。

○リアオーバーハングや内輪差は、一般通行者には未知の領域で予測不能な車の動き。
 プロドライバーはオーバーハングを意識して安全運転を心掛けましょう。
 
参考 R4年5月13日道路交通法の積載方法が改正
   積載物の前後にはみ出す長さ、横にはみ出す幅が大きく緩和されました。
   そのため運転にはより注意が必要です。
 
 
 
 

事故事例ニュース(第314号)

事故事例ニュース(第314号)
 
   
 
どのような場所か

 信号のない交差点で、トラック側は片側1車線道路、相手側は非分離の一時停止規制のある道路。見通しは良い。
 
どのような事故か

 トラックが直進中、左から一時停止せず侵入してきた相手車と衝突した。
 
原因は

 相手は一時不停止かつ右方の安全確認不確認。トラックは左方からの相手に対する動静不注視。
 
この事故を防ぐためには・・・

 相手側に一時停止規制がかかっていても、必ず一時停止するとは限りません。
 また、見通しの良い交差点で相手に気づいていても、逆に相手が自分に気づいているとは限りません。
 事故を起こせば相手の過失が大きくても、トラックに過失があり、車・積荷の破損や怪我など大きな影響が出ます。
 何事も過信せず、危険予知力を高め、防衛運転を心掛けましょう。
 
《事故防止上の注意点》

○優先意識を捨てる。
 
○相手が止まるだろうと「だろう」運転しない。
 
○慣れた交差点ほど警戒心を高める。
 
○特に、交通閑散な地域では、一時停止を無視する車両に注意。
 
○狭い道からの自転車・歩行者の飛び出しに注意。
 
○状況に応じて、交差点手前で減速し、適切な速度で通過する。
 
参考(見通しの悪い一時停止交差点での基本動作)
  ・停止線で停止(白線前で停止)
  ・見せる停止(車の頭だけ少しだし、左右から見える位置に停止)
  ・確認の停止(左右が見える位置で停止して、安全確認)
 の「多段階停止」を励行します。
 

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