事故事例ニュース

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事故事例ニュース（第316号）

事故事例ニュース（第316号）
 
 
 
   
 
どのような場所か
　非分離の県道
　見通しの良い山間部の坂道（下り）
　路面　湿潤
　天候　雨
 
どのような事故か
　雨の坂道でスリップして、信号待ちで停止中の車両に追突。
 
原因は
　普通トラック：ブレーキ操作不適
 
この事故を防ぐためには・・・
　雨の日、タイヤのグリップが限界を超えると、タイヤが一気に滑り始めます。
　また、制動距離は濡れた路面では長くなり、急な減速も厳禁です。スリップを起こすと大きな事故になります。特に、坂道では早め早めの減速を行い、余裕を持った運転を心掛けてください。
 
《事故防止上の注意点》
○ハイドロプレーニング現象によるスリップに注意しましょう。
 （タイヤと路面の間に水の膜ができ、ハンドル・ブレーキ等が制御不能となる現象；特に高速道路で起きやすい傾向）
   ～原因；タイヤの摩耗・空気圧不足・高速度等～
 
○雨では見通しが悪いので、速度を抑え、車間距離を十分取りましょう。
　～特に夜間は、雨粒にライトが当たると光が乱反射することから、見えにくくなります。～
 
○急ハンドル・急加速・急減速等の「急」のつく操作はスリップの原因です。
 
○追越・車線変更は極力しない。
 
○雨のため外部の音が聞こえにくくなります。
 
○雨の日は渋滞が起こりやすいので、早めの出発を心掛けましょう。
 
○靴底の濡れに注意しましょう。
　～靴底が濡れていると、アクセル、ブレーキを踏んだ際に滑る可能性あり～
 
○タイヤの摩耗に注意！タイヤの溝は1.6mmで「スリップサイン」が出て、タイヤの使用限界となります。
 
 

ポスターのダウンロード

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